2009年06月18日

豪雨の中の開校式

地域シゴトの学校第5期が16日開講した。
今期は29名の受講生を迎えた。

ところが、当日はあいにくの大雨。。。
かなりの方が靴も服も濡れてしまったのではないでしょうか?
ボクも靴はぐっしょりで、気持ち悪いことこの上なし!って状況でした。

>天気と人の気持ちは変えられません。

そんなことも思いながら、開講の基調講演(甲賀さん)を聞いていたのでした。

社会起業(家)について、甲賀さんは二つの軸を示して定義されてました。

それは、社会性と収益性(事業性)。英語にすれば(public)と(profit)ってことになるのでしょうか?

私的でなく、無償をベースにしない。そんな形を持った事業体が社会的企業であり
それを起す人を社会起業家と呼ぶのではないのでしょうか?
どうでしょうかね?

社会起業について、もう一度自分なりの定義を考えてみることをお勧めします。






  


Posted by ひろくま at 22:56Comments(0)

2009年06月14日

いよいよ5期のスタートです。

6月16日より、静岡地域シゴトの学校の5期目がいよいよ始まります。
約30名の皆さんが新たに受講されることになりました。

様々な世代、職業、所属、経歴・・・を持った皆さんが集まってきてくれました。

地域シゴトの学校は、学びの場、実践の場である同時に、そんな皆さんが出会い、交流する場でもあります。

ここでの出会いを、是非これからの皆さんの人生に生かしてもらえるよう、スタッフもがんばります。

どうかよろしくお願いしますね。

楽しみは、これからです!
  


Posted by ひろくま at 22:47Comments(2)

2009年04月02日

地域シゴトの学校 5期 プレ公開講座 開催のお知らせ


気がつけば4月です。駿府公園の桜も満開になり新しい年度が始まりました。


社会起業家となるような人材を育てる、静岡市の人材育成講座<地域シゴトの学校>も5期目になりました。
6月からの本講座開催の前に、プレ公開講座が開催されます。
ゲスト講師に、山名清隆氏をお招きし、楽しく社会を変えていく仕掛けについて、講義いただきます。

山名さんのサイト   SCOP   
            SOCIMO 

このような素敵な講師をお招きできるのも、シゴトの学校の特色のひとつ。
講義終了後の講師・山名さんや出席者との交流会(夜学)も開催されます。
皆さんの参加をお待ちしています申込みが必要です。

静岡市コールセンターにお電話下さい。

以下、静岡市の広報誌・広報しずおか4月1日号から引用
(申込みは以下をご参照下さい)


地域シゴトの学校 プレ公開講座
   「静岡の中心で愛を叫ぶ」
 「キャベツ畑の中心で愛を叫ぶ」や地球温
暖化防止イベント「打ち水大作戦」を企画し
た山名清隆氏を招き、これからの静岡市に必
要な地域活動を考るトークショーです。

とき:5月15日㈮、午後7時~9時 
ところ:産学交流センター(葵区御幸町) 
対象:どなたでも100人(無料) 
申込み:4月13日㈪~、電話で市コールセン
ター(☎200-4894・申込順)へどうぞ
問合せ:生涯学習推進課(☎221-1207)   


Posted by ひろくま at 12:05Comments(3)地域シゴトの学校

2009年03月14日

団塊サミット 振り返りメモ

3月7日(土)団塊サミットが開催されました。
そのときの様子は、団塊創業塾OB会のみなさんをはじめとして多くの方が書かれていますので
そちらにお任せして、ここにはその時出てきた気になるフレーズをメモしようと思います。

団塊サミットの様子はこちらから。

コミュニティビジネスとは・・・
そこに暮らす人たちが(他に方法もなく)否応なしに、自分たちで自分たちの問題を解決すべく
寄り集まって、始める仕事のことである

自分たちの問題は、自分たちで解決しようとする。そんな意識がベースになっています。

そのとき紹介された事例も書いておきます。

事例:
浜松市 NPO法人夢未来くんま

宮城県 大張地区 なんでもや 


他にも、気になる言葉がたくさんありました。メモしておきます。

何かを始めるときには、まずでっち・小僧さんになりなさい。

シゴトは稼ぎとは違います。

グローバルに翻弄される生き方はやめよう。

人に関心に向かない世界は異常です。(昨日行った、コンビニのお兄さんの顔、覚えてますか?)

世の中は誰かの役に立つことで成り立っている。

コトを起すには。。。。

①パーティを開こう②研究会・学習会を開こう③公開研究会、イベントを有料で開こう
こうした積み重ねがネットワークを作り、動きをつくっていく。



何かしら動き出すことで、変わることがたくさんありそうです。  


Posted by ひろくま at 00:50Comments(3)

2009年03月03日

コミュニティビジネスでまちを元気にい!講演会のお知らせ

地域シゴトを横文字で書けば、コミュニティ・ビジネスとなる。
なるほど、そうなるなぁ、といまさらながらネーミングの妙に感心する・・・。

このコミュニティ・ビジネスをテーマにしたイベントがこの週末に開催される。
以下引用。

静岡団塊創業塾OB会2周年記念事業
「団塊世代の新たな挑戦」コミュニティビジネスで元気が出るぞ、人・街・静岡!

小出宗昭さん、加藤哲夫さん、二人のカリスマ講師による、ディスカッションやアドバイスから、
最新情報をゲット!
分科会では意見交換で、あなたの課題や悩みを解消!


「団塊サミット」となっていますが、特に参加の制約はありません。皆様是非ご参加下さい

■ 日時    平成21年3月7日(土) 10:00~17:00(開場9:30)
■ 会場    B-nest静岡市産学交流センター、プレゼンテーションルーム
        (静岡市葵区御幸町3-21ペガサート6階 TEL:054-275-1655)
■ 参加費   1,000円
■ 募集人員  50名(先着)
■ お申込み  静岡県中小企業団体中央会に、郵送・電子メール・FAXいずれかでお申込みください。
■ 共催     静岡団塊創業塾OB会、静岡県中小企業団体中央会
■ 後援     静岡市、SOHOしずおか、静岡新聞社・静岡放送


小出さん、加藤さんほか多くの皆さんとの交流から、新しいビジネスの芽が生まれてくるかもしれません。
あるいは始めようとしているビジネスのヒントを得られるかもしれません。

コミュニティ・ビジネスは、(社会的)つながりによってより大きなものになっていくものです。
このイベントに参加して、あらたなつながりを作ってみませんか?
  


Posted by ひろくま at 12:00Comments(6)

2009年02月28日

地域シゴトの学校・・・次への一歩!

地域シゴトの学校4期生の修了から半月。
次への動きが始まりました。

まちとやまをつなぐ!まるやまです。
これから、すこしづつ具体的な動きへと進んでいくかと思います。

まるやま準備ブログはこちらから!

みなさんの応援よろしくお願いしますね。

*これまでの卒業生のみなさんも、しずおかの色んな場所で活動されています。
去年のメンバーの活動をあげてみるとこんな感じです。

富厚里で畑を耕しながら地域の皆さんと交流を深めたり、
CCCでドラマセラピーのワークショップを定期的に開催したり・・・。
静岡の街中でゴミを拾って街をきれいにしているグリーンバードの皆さんも地域シゴトの学校のメンバーが
中心になっています。

92年から始まるヒューマンカレッジ(地域シゴトの学校の前身)から数えれば、
いたるところにその関係者が活躍されています。

そんな素敵な人たちを生み出している地域シゴトの学校。

来年度・第5期は5月15日のプレ公開講座から始まります。
詳細は追ってお知らせします。
お楽しみに!!

  


Posted by ひろくま at 22:36Comments(2)地域シゴトの学校

2009年02月25日

第4期、とりあえず修了です

地域シゴトの学校・第4期生の卒業・公開プレゼンが終わってはや10日あまりが経とうとしています。
プレゼンに足を運んでいただいた皆さん、ほんとうにありがとうございました。
そしてお礼が遅くなってしまい申し訳ありません。


4期受講のみなさん、お疲れ様でした。達成感を感じている方、もう少しこうすれば・・・と思っている方、
さまざまでしょう。でも、皆さんよくあそこまでまとめ上げましたよね。
サブ・コーディネーターとしては2回目の今期でしたが、最後の追い込みのすごさには、毎回感心します。
そんな皆さんに一言送ります。

つながり不足チーム
・・・・劇仕立てのプレゼン。このチームでなければできなかったプレゼンです。
   役者ぞろいでした。4期のムードメーカー的チームでした。
   これからも第4期生の繋がり役をお願いします。


病む現代人とやま(まるやま)チーム
・・・・あの砂川先生からお褒めのことばを頂いたことは、自信をもっていいことです。
   これからは、事業プランの実現に向かって動き出しましょう。
   まずは、まるやまイベントですか?


次世代チーム
・・・・商店街で、神社の境内でワークショップ開催!
   まずは自分たちでできることから始めるのもいいかも。
   少ない人数でがんばりました。この春、しずおかを離れる仲間もいますが、
   遠くからも応援してよ。


DAMONDEしずおかチーム
・・・・二人の女子大生を中心に、よくぞここまで作り上げたよね。
   今この歳で、この場所(シゴトの学校)での経験はきっと、活かせるよ。
   男子のみなさんもそれぞれの場所でがんばってくださいね。


ECOチーム
・・・・monpaさん、仕事と家庭とプレゼンと。。。本当に大変でしたよね。でも楽しかったでしょう?
   地獄をみたなんていわないで、第5期生のリクルートをお願いします。地獄と極楽は紙一重です。
   地域シゴトの学校通信の発行、心待ちにしています。よろしく。
   ECOコンシャスなまちに向かって動き出すとおもしろいですよね。


最後に、プレゼンは一つの通過点です。これからはみなさんがプレーヤーになってここで学んだことや、
考えたことを日々の暮らしの中で少しでもいいので、実践して欲しいと思います。
毎回、シゴトの学校に入ってきた人たちに、ここの卒業生はどうしているのですか?と訊かれます。
みなさんもそうでしたよね。
そして、全体振り返りの際にも、これまでの卒業生たちとの交流やアドバイスがあったらよかった
、との意見もでていました。

でも、これからは、みなさんがその卒業生として、様々なことを仕掛けていって欲しいと思います。
だれかに求めるのではなく、自分からやっていく。それを実践して欲しいと思います。

来年度の継続も決まりました。
その5期のみなさんから、またきっと質問がでてくるでしょう。
4期までのみなさんは今、何をされているのですか?と。
そのとき、あそこにもここにも、卒業生がいて楽しんでいるよ、
と答えることができるような皆さんになっていって欲しいと思います。


皆さんが、誰かからのパーティの招待状を待っている時期は過ぎました。

多くの人たちが、皆さんからのパーティの招待状を待っています。

本当のパーティはこれからです!楽しみましょう!

        

  


Posted by ひろくま at 23:45Comments(3)

2009年02月11日

地域シゴトの学校 第4期生 公開プレゼン近日開催!

シゴトの学校関係者のみなさん、多くの市民のみなさん

そこらでは聴けないプレゼンをぜひ体感してみてください。

こんな発想!こんなプラン!

新しい発想の事業プラン。ご期待ください~


■■■まちづくりアイデア発表会聴講者募集■■■■
2/15(日)「地域シゴトの学校」公開プレゼンテーション

これまでにないアイデアと手法で、まちや社会を変えていく新しいまちづくりの担い手を育てる学校「地域シゴトの学校」 単なる「真面目」な発表会ではなく、受講生のアイデアプラン発表をきっかけに、気負わず楽しくかつマジメに「もっとイイ静岡」を考えよう、 というイベントですぜひお越しください

●「地域シゴトの学校 公開プレゼンテーション」入場無料/先着250名

●日時:平成21年2月15日(日)開場:13:10~ 開演:13:30~16:30

●場所:アイセル21ホール
●お申込:054-200-4894(静岡市コールセンター)

★地域シゴトの学校(公開プレゼン)
http://www.city.shizuoka.jp/deps/shogaigakushu/chiikishigoto_presen.html 詳しくは★聴講者募集チラシ(ちらし表)
 http://www.city.shizuoka.jp/000079070.pdf
★アクションプラン(ちらし裏) 
http://www.city.shizuoka.jp/000079078.pdf ★お問い合わせ先★ アイセル21 葵生涯学習センター 〒420-0865 静岡市葵区東草深町3-18 TEL 054-246-6191 FAX 054-247-6486
  


Posted by ひろくま at 14:48Comments(3)地域シゴトの学校

2009年01月30日

Rする

もう一度考え直してみる。既成概念にとらわれず。

Rethink、Recycle, Recreate, Reset, Renovation、RevivalはIIDを支えるキーワードです。

「Re」=「再生」につながる全ての言葉がIIDの活動を大きく広げる可能性を秘めています。

世田谷ものづくり学校のコンセプトの一つです。

いまさらながら、意味深い言葉だと思う。

なんとか、これをかたちにできないだろうか?と考えています。  


Posted by ひろくま at 00:03Comments(0)雑感

2009年01月27日

シゴトについて


カフェに関する、とある本を読んでいたら、デザイナーの西村佳哲さんがこんなことを書いていました。

『仕事』は、単に収入を得るための労働ではない。それは自分と社会を関係づける、かけがえのないメディア(媒体)だ

これを読みながら、地域シゴトの学校のことを考えました。
(皆さんがやろうとしている事業プランでもいいです)

『地域シゴト』は、単に収入を得るための労働ではない。それは自分とまち(静岡、そこに住むもの)を関係づける、かけがえのないメディア(媒体)だ

お金もうけをしたくないわけではないけれど、そうじゃなくて、もっと欲しいものは、自分を表現できて他人とつながれる空間・場。地域シゴトを通じて静岡のまちや人と、もっと深くつながりたいのだと思う。

長くなったついでにもう一文を紹介。

<カフェについて>
カフェはあらゆる人にとって、自分を自然に表現できる方法の一つだ。~中略~
カフェの価値は、所有でなく経験すること、その場で過ごされる時間そのものの中にある。
そこで求められるのは、何かを伝える能力というより、喜びや幸せを共有するセンスだ。
モノではなく経験をデザインすること。価値を印象付けるのではなく、共有すること。


得がたい経験を共有できるカフェ、そんなカフェを作ってみたくなりました。  


Posted by ひろくま at 22:49Comments(2)情報の芋ほり

2009年01月22日

地域シゴトの学校・公開プレゼンを開催します

昨年の6月にスタートした、地域シゴトの学校第4期。
早いもので半年以上がたち、最後の舞台となる公開プレゼンが迫ってきました。



受講生のみなさんはプレゼンに向けて、事業プランの作成とプレゼン資料の作りこみに懸命です。
これまでの期間、学び考えてきた結果を事業プランとして発表します。

みなさんの貴重なお時間を頂き、自分たちの思いを伝える。
それは、一緒に考え行動していただく方を増やしたり、
賛同いただける企業の方や行政の方を増やすことだけが目的ではないはずです。

そこには、いまこれをやることが、
自分たちにも皆さんにとっても必要なことであるという確信があるはずです。

そんな思いと決意を事業プレゼンで感じ取っていただけたら幸いです。
どうぞよろしくお願いします。

以下、引用
★NEW★
■平成21年2月15日(日) in アイセル21ホール
人任せでいいの?他人事でいいの?私たちのSHIZUOKA

公開プレゼン聴講者募集中!

「地域シゴトの学校」受講生5チームが、
【まちや社会をステキに変えるアクションプラン】を提案します。
みんなでこれからの静岡を考えましょう!
みなさんのご来場をお待ちしています!
●「地域シゴトの学校 公開プレゼンテーション」入場無料/先着250名
●開場:13:10~ 開演:13:30~16:30
●お申込:054-200-4894(静岡市コールセンター)




  


Posted by ひろくま at 16:03Comments(2)

2009年01月20日

practice! practice! practice!

地域シゴトの学校もいよいよ終盤だ。
これまで学び考えてきたことをまとめる段階でもある。
でもまとめることが最終目的ではない。
そこから始めることを目指したい。

今朝のニュースで、インドでものづくりを教えている日本人の方が仰っていた。

practice!  practice!  practice!

practice 実践

考えることも大事だけど、実践しないと始まらない。
やってみて、うまくいかなければ修正すればいい。

practice 練習 の意味も持つ


  


Posted by ひろくま at 12:15Comments(0)雑感

2009年01月15日

発想の転換

いよいよ最終プレゼンが迫ってきましたね。
そんなときでも情報収集は怠らない!!

まちでアソンで社会をつくること。それがぼくらのおしごとです。
それをコンセプトに活動しているNPOが大阪にある。
NPO法人 スマイルスタイル
大真面目に社会を変えることを考えながら、その活動には楽しさを求めていく


難しいこと:新しく公園をつくること
できること:公園のコンセプトをかえること


視点を変えることで、埋もれていた価値を見出すことをやっていく

最初は小さなきっかけでも、そこから大きな変化が起こるような気になる

そんな気にさせてくれるNPOがあること、なんだか元気づけられる

地域シゴトの学校の受講生のみなさん、是非、みてください。(Webサイトの参考になるかもしれません)。


以下、静岡県西部地域交流プラザ・パレットより引用

☆★まちづくり×アソビゴコロ 
            ぼくらのカタチは「PLAY」なまちづくり★☆

「観光しながら、ごみひろい」「オールナイトで、ごみろいろい」・・・
そんな、ちょっと普通じゃないごみひろいをはじめ、
みんなでやっちゃう「まちづくり」をすすめる「スマイルスタイル」。
ヤンキーもおっちゃんもギャルもみんな、まちの一員!
「まちづくり」は、「社会参加」へのきっかけをつくってくれます。

  


Posted by ひろくま at 15:48Comments(0)

2008年12月25日

シュートする

シュートする。

外れても外れなくても、ともかく最後はシュートで終わる。

パスをまわしてばかりでは、何も始まらないものね・・・。

そんなことを考えてます。

来年こそはきっちりシュートを打とうと思います。


  


Posted by ひろくま at 12:45Comments(2)雑感

2008年12月10日

デザインのデザイン

地域シゴトの学校第4期もそろそろ終盤だ。
各グループのプランをまとめる段階にきている。
そして、少しずつではあるがことあるごとにそのプランを発表しているのであるが・・・

決められた時間内に、思いや考えを伝えることは結構難しいよね。
言葉一つをとっても、その意味を共有しようとすれば丁寧に説明したり、
同じものを見たり、触れたりすることが必要になるし、
それができない時には効果的な伝えかたを考える必要がある。

これからの時間はそのことも意識しながら話をつめていきたいね。

さて、無人販売所をデザインして云々との話が、昨日のプレゼンのときに出ていました。
無人販売所とデザイン・・・どうつないでいけば良いのでしょう。
無人販売所をデザインするのなら、外見だけでなく、
販売されているものはもとよりその機能、そこで生じるであろう出会い、新たな関係性、伝えたいメッセージ性・・・
そんなものまでを含んで考え直すくらいでないと面白くないなあ、と思います。

そこまで考えられた無人販売所なら、わざわざ買いに行ってもいいかなとも思います。

なんだかえらそうなことを書いていますが、そう思います。

デザインについて、わりと読みやすく書いてあった本を紹介します。

よかったら一読ください。図書館にもあります。


「デザインのデザイン」・原 研哉 著

追伸

グループの仲間から紹介してもらったサイト、TOKYO SOURCE
読みました。

かっこいいです。
このかっこよさはどこから来るのか・・・。
またまた考えてみたくなりました。笑   


Posted by ひろくま at 23:20Comments(0)地域シゴトの学校

2008年12月06日

地域シゴトの学校のみなさんへ

Apple社のCEO・スティーブ・ジョブスは、23年前にこう言ったそうです。

最初に問題を見たとき、それがまるで簡単そうに見えたなら、あなたは
問題の複雑さを理解していません。やがて問題に突き当たり、それが
本当は複雑だったことを知り、複雑極まりない答えを出します。これは
一種の中間点のようなものなのですが、ほとんどのひとはここでやめて
しまいます。本当にすごい人物は、鍵、すなわちその問題の根底をなす原理を
探し続け、ついにはエレガントで本当に美しくて使える答えを出します。
われわれがMacでやりたかったことがそれでした
マッキントッシュ物語・邦訳 武舎 広幸


たぶん、地域シゴトの学校4期のみなさんも、それぞれのテーマを抱え、
どうしたら解決できるのかわからないような問題と格闘していることでしょう。

でも、そこで、あきらめないことです。考えて、やってみて、さらにまた考えて、

スティーブ・ジョブスの言う、エレガントで本当に美しく使える答えを、見つけましょうよ!

きっと答えはあるはずなのですから。

地域シゴトの学校の卒業生の皆さんも、きっと今でも探していると思いますよ。
   


Posted by ひろくま at 00:12Comments(1)地域シゴトの学校

2008年11月23日

白い森に花が咲く

昨日の白い森は、最終的にはこんな感じになりました。


いい感じです。


でも、終った後は、後片付けが待っています。

作ることは、捨てること?

白い森を作りながら考えてしまいました。
ゴミを出さないとはどういうことだろうかと?

白い森の小枝で焼き芋なんかを焼いて、

食べながら考えてみようか、と思ったりします。  


Posted by ひろくま at 12:51Comments(0)

2008年11月23日

街と山をつなぐ、をアートする

街なかでアートする。
今日はそのお手伝いです。

山(静岡・横沢)からもってきた小枝を使って街に白い森を作りました。

と言っても作ったのは、CCCのアーティストさんです。
(ぼくら、シゴトの学校4期チームはお手伝い)

街と山。

近くて遠い場所です。でも、ここではアートでつながっています。



森をつくっていたら、緑の鳥(グリーンバード)もやってきました。笑




できあがりまでお手伝いできなかったけど、

終わりのほうでは、白い森にお花も咲きました。




つながりが見えなくなっている、街と山。


こんな形で繋げることもできるんです。発見!!



  


Posted by ひろくま at 00:19Comments(0)

2008年11月13日

山と街の間で・・・。



久しく更新ができていませんでした・・・ちょっと反省。
この間、青木将人さんのファシリテーションのワークショップや、
山浦晴男先生の写真を使った分析・合意形成のワークショップなどを受講しました。
さらにその合間を縫うように、各グループごとのミーティングやワークで起業アイデアを練っています・・・。
しかし、話をするにつれ、何を目指したいのか混沌が深まります。

ところで、ボクらのグループでは、二つの問題をテーマにすえています。

病んでいる現代人と中山間地域の抱える問題です。この二つを解決する方法を模索しています。

さてさて、
山と街の間に立って、ボクたちは何を伝えようとしているんでしょうかねぇ。

山浦さんのワークショップを経て、断絶、つながっていないことが問題だ、とボク自身は思ってしまったのですが、
今日、ある人と話していて、つながっていないのではなく、つながりが見えなくなっているのでは?と言われました。
ちょうど、安倍川の水が地面にもぐって見えなくなってしまうように。

昔は、山と街のつながりが具体的なモノを通じて(媒介して)見えていました。
例えば、木材、薪、炭、食糧が山からやってきて、街の暮らしを支えていました。
その代わり、街からは山にはない生鮮食料や衣類、新しい流行なんてものが入っていきました。
そうやって、モノを通じて交流があった。
お互いの暮らしが目に見える形で、リアルに存在していた。

今はそのモノのつながりはなくなっています。
でも、道であったり人の交流までもがなくなったわけではないのです。
山と街の間に立って、それらをつなぐ(媒介する)もの、ことを生み出せば
再び、つながりはみえるようになる。。。そう考えたらまた違ってくるのではないか?


そのつなぐ、もの、こと、って何があるのでしょう?
それも、一方が生産者で他方が消費者であるような一方通行的なつながりでなく、
双方が行ったり来たりするような双方向的なつながりができないものでしょうか?

そして、それらを生み出すことで、僕らは何を社会に伝えようとしているのでしょうか?

そんなことを考えています。
  


Posted by ひろくま at 12:10Comments(0)地域シゴトの学校

2008年10月27日

川北 秀人さんの講演を聴いて

先日のブログにも書いたように、25日土曜日に川北秀人さんの講演を聞いてきました。

行ってよかった。いくつかそうだなぁと改めて思うところもあったし、気付きもあった。
なにより、一つやるぞ!って気にさせられて帰ってきたところが大きい。

良い話だったね、だけでは終らせないパワーのこもったお話でした。
以下、お話の中で気持ちにヒットしたことを書いておきます。

伝える=理解する+記憶する+発信する

プレゼンを聞いてくれた人が、その中身(意図、目的)を、再び誰かに発信してはじめて本当に伝わったことになる。
(ボクがこうしてみんなに発信しているってことは、川北さんの意図が伝わったってことだね)


プレゼンは聞きに来てくれた人(プレゼンの相手)を、本気にすることである。

いい話だったね、で終らせてはいけない。自分のことを理解してもらうだけで満足してはいけない。
本気にする=その人たちを動かすこと(お金を提供してくれたり、活動に協力してくれたり)
全くその通り。

プレゼンをやる以上、この二つのことを意識しながら、今後GWを進めることが大切だと思った。
地域シゴトの学校4期の皆さんも、これらを意識しながらやるのとやらないのとでは結果が全然違ってきますよ。
きっと!
  


Posted by ひろくま at 00:00Comments(1)地域シゴトの学校