2008年07月23日
地域シゴトの学校・講義 ビッグイシュー日本 佐野章二さん
地域シゴトの学校・第3回目は、ビッグイシュー日本版を発行されている佐野章二さんの講義だった。
ビッグイシュー日本版より引用。
要するに、ビッグイシュー日本は定職も住所も持たない(持てない)ホームレスに雑誌を販売してもらい、その売り上げから収入を得てもらう仕組みを日本で始めて導入し、それを運営している会社である。その会社の社長が佐野章二さんだ。
この仕組みの肝は、一般的には自分の視野から疎外し見えないことにしているホームレスの人々を、ビジネスパートナーとして捉えなおしたことにあるのだと思う。
ビジネスパートナーである以上、そこにはお互い人間同士であるという信頼関係が引っ付いてくる。
そのことが人の絆を失いホープレスになり、結果ホームレスになってしまった人たちに再び人間として生きる勇気と希望を与えるのだと思う。
ホームレスに雑誌販売というシゴトを与えると同時に、人間として生きることのきっかけ、人と人の絆を取り戻すことのきっかけを与えているのだ。
ここに、この事業の意義がある。お話を伺いながらそう思った。
ビッグイシュー日本は、まさに、儲けではなく社会的利益を優先的に求める企業=ソーシャルエンタープライズ(社会企業)であり、それを経営している佐野さんは社会起業家である。
繰り返しになるかもしれないが、肝心なことは今までの見え方、見方をぐるっと転回してみること。そうして、それを効果的に多くの人々に伝える方法を考えること。ここに、これから先に考えるボクらのビジネスプランの種が埋まっている。そんな気がする。
ビッグイシュー日本 ホームページ
ビッグイシュー日本版より引用。
ホームレスの仕事をつくり自立を支援する
ビッグイシューは、ホームレスの人々に収入を得る機会を提供する事業として、1991年に英国ロンドンではじまりました。~中略~雑誌販売者は、現在ホームレスかあるいは自分の住まいを持たない人々です。最初、販売者はこの雑誌10冊を無料で受取り、その売り上げ3000円を元手に、以後は140円で仕入れ、300円で販売し、160円を彼らの収入とします。
要するに、ビッグイシュー日本は定職も住所も持たない(持てない)ホームレスに雑誌を販売してもらい、その売り上げから収入を得てもらう仕組みを日本で始めて導入し、それを運営している会社である。その会社の社長が佐野章二さんだ。
この仕組みの肝は、一般的には自分の視野から疎外し見えないことにしているホームレスの人々を、ビジネスパートナーとして捉えなおしたことにあるのだと思う。
ビジネスパートナーである以上、そこにはお互い人間同士であるという信頼関係が引っ付いてくる。
そのことが人の絆を失いホープレスになり、結果ホームレスになってしまった人たちに再び人間として生きる勇気と希望を与えるのだと思う。
ホームレスに雑誌販売というシゴトを与えると同時に、人間として生きることのきっかけ、人と人の絆を取り戻すことのきっかけを与えているのだ。
ここに、この事業の意義がある。お話を伺いながらそう思った。
ビッグイシュー日本は、まさに、儲けではなく社会的利益を優先的に求める企業=ソーシャルエンタープライズ(社会企業)であり、それを経営している佐野さんは社会起業家である。
繰り返しになるかもしれないが、肝心なことは今までの見え方、見方をぐるっと転回してみること。そうして、それを効果的に多くの人々に伝える方法を考えること。ここに、これから先に考えるボクらのビジネスプランの種が埋まっている。そんな気がする。
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地域シゴトの学校 5期 プレ公開講座 開催のお知らせ
地域シゴトの学校・・・次への一歩!
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地域シゴトの学校のみなさんへ
山と街の間で・・・。
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Posted by ひろくま at 11:04│Comments(0)
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